京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

剣差し 嵯峨祭

五月はお祭りの毎日

五月晴れ新緑の陽光に映える日となれば、インドアはない。
アウトドアで行楽を楽しまなければ、やがて梅雨入りなのだ。

そこへ持ってきて、五月はお祭りの毎日と言っても過言でない。

上旬の黄金週間に留まらず、中旬の葵祭を過ぎてもお祭りが続く。
いくら祭… 続きを読む

嵯峨祭 御霊祭 下御霊祭 三船祭 大原女時代行列 時代祭展 嵯峨祭のおかえり 剣

続 秀吉が京都に残したもの 聚楽第の遺構とお土居

お土居が守った願叶わぬものを思い巡らす

続 秀吉が京都に残したもの 聚楽第の遺構とお土居
障壁画「聚楽第図」や「聚楽城図」にも描かれている「梅雨の井」は、千利休が聚楽第での茶の湯に使った井戸水といわれている。

梅雨になると井戸の水位が上がり、溢れ出すことからその名が… 続きを読む

文化遺産 お土居 梅雨の井 聚楽第 聚楽第跡考定図 大徳寺唐門 飛雲閣 寺町 天正の地割

皐月の葵祭 前儀 流鏑馬

葵祭は弓矢を射るに始まるとは

皐月の葵祭 前儀 流鏑馬
「鴨川をどり」が先斗町歌舞練場で開幕されると、同時に「床びらき」である。
鴨川、貴船の皐月(さつき)一日の歳時である。
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葵祭 流鏑馬神事(やぶさめしんじ) 騎射(きしゃ) 騁射(うまゆみ) 賀茂祭 陰

秀吉が京都に残したもの

うなぎのねどこに詰まった都びとの智慧

初夏の光の風を受けながら横断歩道の信号が変わるのを待つ。
東山七条の交差点である。右前方の勅使門は智積院、左前方の土塀は妙法院である。

その間の広い坂道が東山連峰に向かっている。坂をあがると、両脇は京都女子学園の敷地で、校舎が並ぶ。平日なら通学の… 続きを読む

文化遺産 朱印貿易 朱印貿易 鰻の寝床 大坂夏の陣 東本願寺 渉成園 枳殻邸 妙法院

三船祭 車折神社

山野の葵、賀茂の水面に船遊び

三船祭 車折神社
葵祭が終わると、次の日曜日が「三船祭」である。同日の年もあった。
王朝絵巻行列が皐月の中頃にニ度見れるわけだが、三船祭… 続きを読む

三船祭 車折石 昭和御大典 春の桜 夏の賀茂の葵祭 秋の嵐山の三船祭 冬の交野の鷹

京の舟遊び / 屋形船 高瀬舟 十石船

新緑に陽光浴びて水面に浮かぶ

京の舟遊び / 屋形船 高瀬舟 十石船
京の盆地で舟遊びとは。

モーターボートや、水中翼船の似合う街でないことは言うまでもない。
まずは、嵐山渡月橋上流や高尾、宝ヶ池で貸ボートに乗ることが思い浮かぶ。
しかし、これで… 続きを読む

舟遊び 舟遊び 屋形船 高瀬舟 十石船 琵琶湖疎水 月桂冠大倉記念館裏乗船場 大倉記

葵祭の前儀 賀茂競馬会

競べ馬、ことしは東方が勝ってほしい

葵祭の前儀 賀茂競馬会
京都三大祭のひとつで最も歴史のある祭が葵祭であることは誰もが知る。
その葵祭の路頭の儀、所謂王朝絵巻といわれる行列の本… 続きを読む

葵祭 京都三大祭 路頭の儀 斎王列 勅使列 賀茂競馬会(かもくらべうまえ) 乗尻 賀茂社

葵祭  雅と勇壮

凶作を祓う賀茂競馬こそが葵祭のルーツである

葵祭  雅と勇壮
いよいよ葵祭が迫ってきた。
京都三大祭のひとつである葵祭は、一番歴史が永く、かつ誉れ高き由緒をもつ祭である。

祇園祭は最もポピュラーであるが、その起源は貞観11年(869)で、下京の… 続きを読む

葵祭 京都三大祭 賀茂祭 日本三勅祭 斎王代 王朝行列 十二単(じゅうにひとえ)

菖蒲の節句とちまき

ひたすら厄除けを願う

端午の節句といえば男子。
男子とは、武将。
武将の象徴といえば、これ甲冑である。
お公家さんの京都には鎧は不似合いと思いきや、どっこい、立派な有職の兜が家々には飾られている。
平安時代の鎧兜は男子の晴れ着であったようだ。義経は宮中に出向く度に異なる… 続きを読む

端午の節句 端午の節句

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